証券コラム

2016/02/05 発見!有望銘柄のヒント

NISAで狙う「値がさ株」

株式相場に関するニュースを読んでいると、ときおり「値がさ株」という言葉が出てきます。

漢字で書くと「値嵩株」。文字通り「値が嵩(かさ)む株」という意味なのですが、一株あたりの価格は数円から数万円まで幅がありますし、最低売買単位である1単元の株数だって10株の会社もあれば1,000株の会社もあるので、何をもって値がさ株とするかは難しいところでもあります。

さらに値が中程度の株を「中位株」、値が低い株を「低位株」といいますが、同じように「この『値』とは何を指すのか」というはっきりした定義はなさそうです。

しかし株式が「売買されるもの」であることを考えると、わざわざ「値」の高い安いを分類するということは「買われやすさ・売られやすさ」の上での分類と考えるのが自然。つまりこの場合の「値」とは、おおむねその株ごとの「最低購入代金(1株あたりの株価×1単元の株数)」を指すと思ってもいいのではないでしょうか。

その大きな区切りといえばやはり「100万円」でしょう。1株が1,000円、1単元が1,000株だったら最低購入代金は100万円です。資金の限られたわたしたち個人投資家にとって最低購入代金が100万円を超えるような銘柄は「高級品」という感じですね。

ことしからNISAの非課税投資枠が120万円になりました。ということで、最低購入代金が100万円超~120万円の株でも5年間は売却益や配当が非課税になります。

実際にこの価格帯の銘柄を検索してみると、鉄道や薬品、重電などの有名どころも含めて「独自の強みを持つ」会社が目立ちます。この価格帯の銘柄についてまわりに聞いてみると「業績が安定していそう」「配当が良さそう」といったイメージを持っている人が多いようです。

もちろん10万円の株を12銘柄買うこともできるNISAですが、この辺りの「値がさ株」を購入して安定した株価のもとで配当の良さを期待するのもいいですね。

4月から始まる「ジュニアNISA」を活用すれば、さらに80万円の非課税投資ができますので、より幅広い投資戦略が可能になります。NISAの新しい非課税投資枠もジュニアNISAも有効に使いましょう!

※最低購入代金が100万円超~120万円以下の銘柄(2016年2月3日前場終了時点)

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