証券コラム

2016/04/15 発見!有望銘柄のヒント

最先端の社員食堂で業績アップ?

先月の終わり近くに、こんなニュースを見つけました。

日清食品ホールディングス【2897】は3月30日、東京本社の社員食堂を株価連動型社員食堂『KABUTERIA(カブテリア)』としてオープンする」

この「株価連動型」とは

  • 前月の月平均株価を当月の月末日終値が上回った場合 ⇒「ご褒美デー」として「マグロの解体ショー」や「世界三大珍味祭り」など、豪華なメニューが提供される日を月に2日間設定する。
  • 前月の月平均株価を当月の月末日終値が下回った場合 ⇒「お目玉デー」として、昔の給食を模した質素な食事を提供する日を「予告なしで」月に2日間設定する。その日は役員数人が給食着で社員に配膳するなど、今後に向けて自らの行動を考え直す日にする。

ということだそうです。筆者がこの記事を見つけたのは3月31日でしたので「エイプリルフールネタを1日早く公開しちゃったのかな」と思ったのですが、これは真面目な正式発表だったのです。ユニークですね。

健康にいい。しかも安くておいしい

「タニタの社員食堂」がベストセラーとなり、企業の社員食堂で提供されるメニューを管理栄養士が作成したり、中には管理栄養士が常駐する社員食堂もあるなど、社員の健康を食事面から直接サポートしようという動きが広まっています。

また「おいしくなければ利用してくれない」ということで味の改善も進んでいます。「安い」「おいしい」そして「健康にいい」の3拍子が揃えば会社にとっても社員にとってもいいことばかりです。

混雑知らず。会計は不要。

日清食品ホールディングスの「株価連動型」というタイプはさすがに初めて聞きましたが、他にも先進的だったりユニークな社員食堂はたくさんあります。例えば

  • いっさい無料
  • 朝から夜までずっと営業している
  • 重さで値段が決まる量り売り
  • システムによる予約制で混雑知らず
  • トレーを置くと合計金額、塩分とカロリーが表示される
  • 店舗形式や屋台形式で、各ジャンルの専門店が複数ある
  • 焼きたてパンが食べられる

などうらやましいものばかり。また会計は「電子マネーでOK」「社員証をかざすだけ(給与から天引き)」などがもうあたりまえで、お金が足りない心配もなければ会計の煩わしさもありません。

食堂だけじゃない

また、最近の社員食堂に共通するのは「懇親会スペース、来客のおもてなしスペースを兼ねている」ということ。つまり昔と違って明るくステキな空間の中で食事を楽しめるわけです。

社員の利用率が高まることで普段顔を合わせることのない社員同士の交流の場となり、そこから新しいアイデアが生まれることも期待できます。各社の社員食堂が見られるサイトもありますので、その雰囲気が有望銘柄を探すヒントになるかも知れませんね。

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