証券コラム

2016/08/19 発見!有望銘柄のヒント

熱中症対策にも!飲料水のトレンドは「透明なのに味がある」。

暑い日が続きますね!ことし、ドリンク業界に関するニュースで目立つのが「透明な清涼飲料水」です。商品自体は何年か前からあるのですが、ことしになって本格的な盛り上がりを見せる理由があるのでしょうか。

あの味が透明に

「透明な清涼飲料水」の話題を見ていて気づくのは「2つのタイプ」があることです。

ひとつはすでに有名なブランドなど「おなじみの商品に透明なバージョンが出た」というタイプです。

日本コカ・コーラ【非上場】の「アクエリアス」は言わずと知れたヒット商品ですが、6月に発売された「アクエリアス ウォーター」は「透明ですっきり飲みやすく、さらにミネラル補給もできる」新製品です。

やはり半透明の白色でおなじみだったサントリー食品インターナショナル【2587】の「グリーンダカラ」はことし5月にリニューアル。「果実マイクロ微粒子化」により、果実アロマを従来よりも微粒子化して分散させ、さらにすっきりと飲みやすいのどごしを実現。透明でおいしく飲み続けられる中味に生まれ変わりました。

同じく淡い白色のキリンビバレッジ【2503】「世界のキッチンから」も5月発売の「5種のベリーと天然水」は透明です。

透明なのにあのフレーバー

もうひとつのパターンは「無色透明でおなじみの商品にフレーバーがついた」というタイプです。

日本コカ・コーラが2010年から発売している「い・ろ・は・す みかん」を先駆けとして、昨年大ヒットした「サントリー 南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」など「透明な水なのに香りや味がある」商品もことしさらに増えてきました。

アサヒ飲料【2502】の「アサヒ おいしい水プラス『カルピス』の乳酸菌」はその名の通り透明な天然水にカルミスの乳酸菌を加えることで“「自然」と「健康」をお届けする商品”とのこと。実際に飲んでみたのですが、「味はカルピスだけど、のどにひっかかる感じがなくてゴクゴク飲める」気がしました。

同じアサヒ飲料の「三ツ矢サイダー」も昭和の時代から人気の「透明でさわやか」な清涼飲料水ですが、こちらの新製品は「透明果汁炭酸」がキーワード。3月に発売された「三ツ矢 澄みきるグレープサイダー」と「三ツ矢 澄みきるオレンジサイダー」は、あの三ツ矢サイダーの見た目はそのままで、グレープとオレンジの果汁を加えた新しいフレーバー。

子供たちに大人気の商品ですから「グレープなら紫色」「オレンジならオレンジ色」というのがこれまでのパターンのはず。しかしこの新商品は「あえて透明」なのです。

どっちが自然&健康的?

「透明だけど味があること」に関しては「透明な方が健康的」という声とともに「味があるのに透明なのは不自然」という意見もあるそうです。口に入れるものですから、そこは一番気になるところですよね。

でも、いい意味でイメージを裏切ってくれるのは大歓迎です。おいしくて楽しくて、健康にもいい飲み物があったら最高ですよね!

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