証券コラム

2017/08/04 発見!有望銘柄のヒント

新幹線はスマホ予約でクレカ決済。改札はSuicaで通過!

JR東海【9022】JR西日本【9021】は、東海道・山陽新幹線の座席をインターネットで予約し、Suica、toica、ICOCAなどの交通系ICカードで乗車できるサービス「スマートEX」を9月末から開始すると発表しました。

東海道・山陽新幹線のインターネット予約といえば「エクスプレス予約」をご存知の方も多いと思います。こちらは

  • 年会費1,080円(税込み)
  • 専用のクレジットカードで決済
  • お得な会員価格
  • 配布される専用ICカードで乗車

という流れで利用します。

利用できるクレジットカードはJR東海またはJR西日本発行のものに限られる(このカードの年会費1,080円がサービスの年会費となるわけです)ものの、料金が割安になることで人気を集め、現在は「のぞみ」指定席の約3割がこのエクスプレス予約によるものだそうです。

スマートEXはここが違う

それに対して9月からサービスが始まる「スマートEX」は

  • 年会費無料
  • 手持ちのクレジットカードで決済
  • 駅とほぼ同じ価格
  • 手持ちの交通系ICカードで乗車

という流れになっています。

具体的にはサービスの初回利用時に登録できるクレジットカードは国際ブランドが「VISA、MasterCard、JCB、American Express、ダイナースクラブ」のもの。つまり「ほとんどすべてのカードがOK」ということですね。

さらに使える交通系ICカードは「Kitaka、PASMO、Suica、manaca、toica、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA」の10種類もあります。

現在の発表内容では価格の割引こそない模様ですが、年会費が無料なのは大きいですね。これなら誰でもすぐにサービスを利用できます。

クレジットカードと交通系ICカードの関係

新幹線を利用する際、クレジットカードや交通系ICカードを使ったことがないという方は「どっちのカードをどう使うの?」とお思いかもしれませんね。

パソコンやスマホで「スマートEX」を最初に利用する時、手持ちのクレジットカードを登録することで乗車券・特急券の料金はカード払いとなるため、乗車時にクレジットカードは不要です。

料金はクレジットカード決済されているので、手持ちの交通系ICカード(こちらもサービス初回利用時に登録)は純粋に改札を通り抜けるだけの「きっぷ」替わり。チャージの残高に影響はありません。

新幹線から在来線に乗り換えた時は、通常どおり交通系ICカードから運賃が支払われます。とにかく新幹線も在来線も交通系ICカード1枚で乗れるわけです。交通系ICカードで大抵のバスにも乗れますから、旅行中の貴重な時間を使って窓口・券売機に並んだり小銭を探したりする手間はいっさいなし。便利なことこの上ないです。

クレジットカードの国際ブランドをほぼ網羅しており、なおかつ10種類もの交通系ICカードに対応しているため、日本人はもちろん外国からの観光客にとってもかなり魅力あるサービスとなるはず。この「スマートEX」で新幹線利用客がさらに増える可能性は大ですね。注目の新サービスです!

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