証券コラム

2018/03/09 発見!有望銘柄のヒント

スシローと柿安が「フードコート」に出店!

回転ずし「スシロー」を運営するスシローグローバルホールディングス【3563】が初めて「フードコート」に出店することを発表しました。

場所は三越伊勢丹ホールディングス【3099】が横浜の「相鉄ジョイナス」地下1階に3月20日開業する商業施設「フードアンドタイム イセタンヨコハマ」のフードコート内。

新ブランドの「スシローコノミ」は回転寿司と同じく客が“好み(コノミ)”のお寿司を選び、それを楽しむことができるということで、フードコートの共用イートインスペースにある130席のほか、店内にも8席を用意するそうです。

回転ずしといえば駅ビル、駅近く、百貨店、または郊外のロードサイドなどでの出店が定番でしたが、限られた好立地はもう飽和状態寸前。そこで席は共用、店舗スペースも小規模で済むフードコート業態に活路を見出そうという狙いです。

あの高級和牛店も

松阪牛を始めとする精肉・惣菜店を百貨店に展開する老舗、柿安本店【2294】もことしに入って新業態のフードコート型レストラン「柿安Meat Express」の展開を開始しています。

人気の「柿安名物 牛肉しぐれ煮」をどんぶりにしたメニューや「ローストビーフ丼」などを提供する「肉丼専門店」は当初1店だった予定を大幅に増やして2018年2月期までに計6店舗をオープン。愛知県内の4店舗、三重県四日市市の1店舗、埼玉県三郷市の1店舗ともに順調な滑り出しを見せています。

やはりこちらも「小さなスペースで開業できる」「席での接客が不要」というフードコート業態特有のメリットを生かして収益を上げようという狙いで、既に始まっている2019年2月期にも関東・東海で前期以上の出店を見込んでいるそうです。

「フードコート初出店」が売りに

今月28日に阪急梅田駅地下に誕生する巨大フードエリア「UMEDA FOOD HALL(ウメダフードホール)」の公式サイトを見ても【全国初】という見出しが躍っているように、「あの味がフードコートに進出」というのはひとつの「売り」になりつつあります。

しかもウメダフードホールの席数数はなんと約1000席!出店する側は店舗自体の床面積からは考えれないほどの売り上げを得られる可能性だってあるわけです。

フードコートを有する商業施設としても、「あの有名店が出店!」は施設全体の集客力アップが期待できるため、まさに相思相愛関係。人気店のフードコート展開に注目です。

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