

現物取引にはないメリットがたくさん!
「信用取引を始めよう」でさらっとご紹介した信用取引のメリットについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
仕組みを簡単に知っておけば信用取引がいかにメリットの大きい取引なのかがわかるはず。そうなれば、勝利への具体的なイメージも湧いてくることでしょう。
信用取引では、取引したい金額に対して約3分の1の資金を用意すればいいことになっています。これを「委託保証金」と言い、「取引したい金額の何%を用意すればいいか」という基準が証券会社ごとに決まっています。
これを「委託保証金率」と言い、例えばそれが「30%」の会社だったら委託保証金を30万円用意すれば100万円の取引ができます。
ということは小さな元手で大きな取引ができますし、まとまった元手があれば、より大きな取引ができるのです。
信用取引では株を「先に売って、あとで買い戻す」ことができます。証券会社から株を借りて空売りし、その代金を受け取ります。そして株価が下がったら同じ株を買い戻し、その株を証券会社に返します。
空売りした時よりもあとで買い戻した時の方が株価が低いので、空売りで得た金額よりも買い戻しで払った金額の方が小さくなりますよね。それがあなたの利益です。
つまり信用取引なら「下落相場でも利益が期待できる」のです。
「この株の株主優待が欲しいけど、権利落ち日に株価が下がるだろうな…」そんな時には権利付き最終売買日より前に現物株を買い、同じ日に信用取引で空売りします。同じ株の売りと買いですから損益は当然トントンです。
現物株を持っているので翌営業日(権利落ち日)に株主優待の権利はゲット。その日のうちに現物株を売り、同じ株数を信用取引で買い戻せば、たとえ株価が下がっていても損益はトントン。
つまり株価の下落リスクなしで株主優待を取得できたことになります。この取引方法を「つなぎ売り」「クロス売り」と言います。
さらに2013年の制度改正によって信用取引のメリットはより大きくなりました。
例えば
以上の3つは今の時点ではピンと来ないかもしれませんが、この先より詳しく信用取引を知っていけば相当大きなメリットであることがわかります。
2013年の制度改正によって信用取引の取引額が大きく増加したのも納得のいく話です。
現物取引ではできない手法が可能なことからチャンスが多い信用取引。実は現物取引より多くの額が取引されています。しかもその大半は個人投資家によるものなんです。
信用取引の人気の秘密はメリットが多いこと。信用取引だからこその特徴をフルに生かせば「そんなことが可能なんだ!」と目からウロコのメリットだらけです。
多彩な投資戦略が可能な信用取引には、信用取引ならではのコストや、独特の決済方法などがあります。ここで詳しくじっくり学んでおきましょう。
チャンスが大きい信用取引にはもちろんリスクもあります。リスクを正しく知り、備えをじゅぶんにしておくことで、信用取引が持つ可能性をより大きく活用しましょう。
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1日定額 | 約定単位 | |
20万円 | 2,500円 | 140円 |
30万円 | 2,500円 | 190円 |
50万円 | 2,500円 | 190円 |
100万円 | 2,500円 | 355円 |
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約定金額 | 信用取引売買手数料(税抜) | |
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1日定額 | 約定単位 | |
20万円 | - | 179円 |
30万円 | - | 249円 |
50万円 | - | 449円 |
100万円 | - | 760円 |
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1日定額 | 約定単位 | |
20万円 | 239円 | 135円 |
30万円 | 239円 | 180円 |
50万円 | 239円 | 180円 |
100万円 | 477円 | 350円 |
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