財津博士の部屋 しくみがわかれば、怖いものなし!

  • 巷ではちっとも噂になることのない金融博士。株について日々研究しており、誰も知らないような賢い利用方法はないものかと日夜研究に努めている。若いころはいろいろと苦労もしたらしい...。
  • まだまだ株についてはよくわからないけれど、財津博士の助手として猛勉強中。コツコツ計画的にをモットーにしており、意外と堅実派。でも、キラキラ光るものにはちょっとだけ弱かったり。

上場するって?

小金井さん
「博士。上場会社とか、上場するってよく聞くけど、上場ってなんですか?」
財津博士
「うむ。よく聞く言葉じゃが、意外と答えられない人が多いものじゃの。まず上場は、じょうじょうと読むのは知っとるみたいじゃな。」
小金井さん
「あげばと読むのか迷いましたけど・・・。」
財津博士
「・・・うむ。当ってればよろしい。ところで、小金井くんは、株って知ってるかな?」
小金井さん
「八百屋に売っているカブは知っていますが、株式会社の株となると、わかっているつもりでしたけど・・・」
財津博士
「では、株式会社と呼ばれる会社は、どの会社でも株を持っているのは知っているかな?」
小金井さん
「小さな工場でも、八百屋さんでも、株式会社って付けばみんな株を持っているんですか?」
財津博士
「そうじゃ、株式会社と付けば、どんな小さな会社も株を持っておる。株のことは株式とも言うんじゃよ。だから、株式会社は、読んで字のごとく、株の会社なんじゃ。」
小金井さん
「でも、それと上場となんの関係があるんですか?」
財津博士
「例えば、その小さな会社が大規模プロジェクトを行いたいと思ったらどうする?」
小金井さん
「一生懸命働いてお金を貯めて・・・」
財津博士
「それでは、何年かかるかも分からないし、チャンスを逃してしまう。」
小金井さん
「では、どうすればいいんですか?」
財津博士
「そこで考えられたのが株なんじゃ。○○という大規模プロジェクトをやるからお金を出してくれ、その代わり儲かったら儲けを分配するから、と約束してお金を出してもらう。その約束の証書として渡すのが株券なのじゃ。」
財津博士
「多くの人がこのプロジェクトが成功して儲けが出ると予想すればお金を出してくれる。つまり株が売れるんじゃな。その結果、会社には莫大なお金が集まりプロジェクトを行えるようになる。このように、大多数の人にお金を出してもらうことを上場すると言うんじゃ。株を一般に公開することから、別名、株式公開とも言うんじゃよ。」
小金井さん
「それじゃ、上場会社っていうのは、多くの人にお金を出してもらっている会社なんですか?」
財津博士
「その通り。会社は株を買うことによってお金を出した人のものなんじゃ。つまり、上場している会社は、公共性が高くなる分、社会的信用も高くなるんじゃ。」
小金井さん
「そんな違いがあったんですね。上場ってすごい仕組みなんですね。これからは、ニュースの見方も変わります。」
財津博士
「わしの見方も変わってくれたかのう・・・」

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