財津博士の部屋 しくみがわかれば、怖いものなし!

  • 巷ではちっとも噂になることのない金融博士。株について日々研究しており、誰も知らないような賢い利用方法はないものかと日夜研究に努めている。若いころはいろいろと苦労もしたらしい...。
  • まだまだ株についてはよくわからないけれど、財津博士の助手として猛勉強中。コツコツ計画的にをモットーにしており、意外と堅実派。でも、キラキラ光るものにはちょっとだけ弱かったり。

借金して株を買うと?

小金井さん
「博士。どうしても買いたい株があるので、借金して買おうと思うんですが、どう思いますか?1年間借りて、借金の利率よりも株価が上がれば儲けられそうなのですが?」
財津博士
「うむ。借金した利息を上回るほど株価が上がれば問題ないようにも感じるが、やめた方がいいと思うぞ。」
小金井さん
「手元にそんなにお金がなければ、最初だけは100万円くらい借りてもいいような気もするんですが・・・。年利10%とか低めの利率なら可能な気もしたんです。」
財津博士
「お金というものは不思議なものでの。急に大きなお金が手元にできると、気が大きくなるんじゃよ。それが借りたお金でもそうじゃ。だから、株を買う時も、もう少し待てば下がると思っても、すぐに買いたくなる。それに、よく調べずに買ってしまうことだってあるのじゃ。」
小金井さん
「へえ~。そんなものなんですかね。」
財津博士
「そうじゃ。それに、返済期限もあるのに、それに合わせて株価が上がるはずはなかろう。返済期限が迫ってくれば、利息だけでも払おうと、株の一部を取り崩してしまう。もう少し待てば値上がりするとわかっていてもじゃ。」
財津博士
「もっとひどい時は、含み損があるのに売らねばならなくなる。もし、これが借金で買ったのではなかったら、値上がりするまで待てば、利益が出たかもしれんのにな。」
小金井さん
「なんか、精神的に落ち着かないですよね。じっくり投資するという気分になれないですね。でも、親、兄弟にお金を借りるのなら、返済期限も融通は利くし利息もないですよね?」
財津博士
「確かに、融通は利くじゃろうが、親、兄弟といえども、借金は人間関係を壊すもとじゃ。しかも、貸したお金が株投資に使われていると思ったら良い気はしないじゃろう。あり余ったお金から貸してくれるなら別じゃがな。」
財津博士
「いずれにせよ、借金までして株の投資は行わない方が良いのじゃ。もし、株価が上がるとわかっている株があったとしても、自分にお金がなかったら、縁がなかったとあきらめるのじゃよ。」
財津博士
「無理をするから借金をしようとするのじゃ。手の届かない株を買うのではなく、自分の資金に見合った株を買うのじゃ。そうすれば、気持ちも落ち着き、しっかりとした判断を下せるようになるものじゃよ。」
小金井さん
「はい!私、小金井は清く明るく皆の模範となるような株投資を行います!」
財津博士
「宣誓までしなくてもいいがの・・・」

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