財津博士の部屋 しくみがわかれば、怖いものなし!

  • 巷ではちっとも噂になることのない金融博士。株について日々研究しており、誰も知らないような賢い利用方法はないものかと日夜研究に努めている。若いころはいろいろと苦労もしたらしい...。
  • まだまだ株についてはよくわからないけれど、財津博士の助手として猛勉強中。コツコツ計画的にをモットーにしており、意外と堅実派。でも、キラキラ光るものにはちょっとだけ弱かったり。

金銭感覚のマヒに注意

小金井さん
「博士。今回は株投資がうまく行った時の注意点をお聞きしたいと思います。」
財津博士
「そうじゃの。投資がうまく行くことは良いことじゃが、うまく行っているときこそ注意しなければならんのじゃ。特に金銭感覚が狂ってきてしまう人もいるから、あらかじめ肝に銘じて注意を怠ってはならんぞ。」
小金井さん
「金銭感覚が狂うほど儲けてみたいんですけど・・・」
財津博士
「相場は生き物というくらいだから、何が起こるかわからんぞ。今持っている株が急激に上がり出すかもしれん。そうしたら、短期間で資産が作れてしまう可能性もあるのじゃ。そのときに注意しようとしても、人間、そう簡単に自分を見つめることができるものではない。だから、今から、そのことを頭に入れておくことが大切なのじゃ。」
小金井さん
「そうですね。確かにインターネットで取引していると、少額でもお金を出している感覚が薄れるときがあります」
財津博士
「そうなんじゃ。インターネットでの株取引は利点がたくさんあって利益も出しやすいのじゃが、実際にお金を出して株を買っている感覚が薄れてしまうところがあるんじゃ。だが、それも、自分はいくらの取引をしているんだと常に頭に入れておけば十分防げることじゃ。だが、問題は急激に利益が出たときなのじゃ。」
小金井さん
「それも、十分注意すればいいんじゃないですか?」
財津博士
「たしかに、まだ株として持っているときや売ってしまっても現金が証券会社にあるうちはいいのじゃが、人間、どうしても下ろしたくなるものなんじゃ。月給の何倍ものお金を見た途端、有頂天になってしまうんじゃな。中には、こんなに簡単に儲けられるのかと勘違いしてしまう人もいるから厄介じゃ。」
小金井さん
「たくさんのお金を持てることは良いことじゃないんですか?」
財津博士
「たまたま儲けることができたものを、これからもずっと儲けられると思ってしまうんじゃよ。だから無駄にお金を使ってしまったり、浪費癖がついてしまったりするのじゃ。せっかく苦労して資金を作ったのに、それが吹っ飛んでしまうことにもなりかねまい。中には、これで一生儲けられると思いこみ、会社を辞めてしまう人もおるんじゃ。」
小金井さん
「えっ?会社を辞めちゃうんですか?」
財津博士
「そうじゃ。月給の何倍ものお金が短期間に入ってくれば、わからんでもないが、いつでも勝てるとは限らないのが相場の世界じゃ。プロでも証券会社を辞めないで会社のお金や預かった資金をトレードしているじゃろ。素人が一回や二回大儲けができたとしてもそれは偶然と思った方が良い。定職を持って、あくまで副業として株取引をするのが良いのじゃ。それだから、株取引も楽しくできると言うものじゃよ。」
小金井さん
「何事も行き過ぎは良くないですよね。勝って兜の緒を締めよですね。」
財津博士
「そうじゃ、それが良いのじゃ。」

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